2009年4月20日月曜日

もうMS Officeは必要ない!Open Souceの威力

ビジネスでPCをお使いの方、PCには「Microsoft Office」が何かしら入っているだろうか?
ビジネス以外でも、PCを使っている人の70〜80%くらいの人がこのアプリケーション・ソフトをお持ちではないだろうか?

Office 2003以降は徐々にその確率は下がっていると思うが、存在率は相変わらず高い。
でも、使ってますか?

この中で、実際お使いになるのは、なんだろう?

Word?(ワープロソフト)
Excel?(表計算ソフト)
PowerPoint?(プレゼンテーションソフト)

各々、出来る事は微妙に違うのだが、各々似たような機能も持っているので、実はこの中の一つ持っているだけで、全部出来ちゃう能力はあるのだww。

まあ、でも、MS的にも各々が使い安く出来ているので、別々に使って下さい、と言う意味で、全部がセット(一部を除く)で売っているって事か。

もう一つ、どこかの誰かから送られてくるファイルが、MS Officeで作られている可能性が非常に高い。これはもう仕事の“取引条件”になっている事もあるので、仕事が欲しかったら持っていないと話しにならんのだ。最近は「PDF(Portable Document Format)」なんて言うのも増えたが。

で、当然ながら、MS Officeは有料のソフトだから、使おうと思うと、何某かの費用が必要となる。一番安いので23000円くらいだっけ?(いっぱいアリ過ぎて、よくわからんが)しかも、これがPCの台数分必要とか…(最近はライセンスサービスもある)。
これで、PowerPointが付いてない、とか、ムカツク事にもなりがち。


でも、もうご安心あれ。こんなに高いものを買わないでも、Word、Excel、PowerPointのデータは共有・編集が出来るのだ!


●Open Office http://ja.openoffice.org/

 これは、サイトにも書いてあるが、凄くカンタンにいうと、無料で利用できる「MS Office互換ソフト」の事で、上記サイトからダウンロードできる。機能的にも、ほぼOfficeと同等で、各アプリ間や、OS間での互換性も強力、画期的な形態のアプリケーションと言える。

 「なぜ無料?」と思われるかもしれない。
 理由は「Open Souce」だから。

 おーぷんそーす?
 
 そう、誰かが元のソフトを作り、それを誰かが評価したり、修正したりして、ドンドン改良を重ね、良いものになっていく、という種類のソフトなのだ。つまり、使う事によってあなたもソフトの開発に参加する、と言うタイプ。

 また、JAVAという言語で書かれているので、プラットフォームは自由。Windowsでも、Macでも、Linuxでも、何でも動く。(動作環境等はサイトにてご確認下さい)

 何となく、おわかりいただけただろうか?
 特に深く理解する必要はない。何となく、そう言う事もあるんだな、と覚えておいて欲しい。とにかく、あなたはこれらのソフトを、無料で、しかも将来に渡って使い続ける事が可能なのだ!(試用期間が過ぎたら請求書が来る、なんて事はあり得ない!)

 その代わり、懇切丁寧なマニュアルやサポートデスク等はないから、オンラインのマニュアルで、多少、お勉強をする必要があるが、いや何、ちょっと古いOfficeを使った事があれば、ほぼ問題なく使えるはずだ。
 このサイトには、様々な情報を共有するための「メーリングリスト」の申し込みもある。ここでは、バグ情報やそのフィックス情報などが流れているので、興味があったら覗いてみて。


Open Officeはワープロや表計算・プレゼン・データベース・ドローなどを統合したオフィスソフトだが、実は「Outlook」に匹敵する「メールソフト、情報管理ソフト」は付いてない。

しかし、これも大丈夫。

こちらもお勧めの進化型ブラウザー「Firefox」とその姉妹メールソフト「Thunderbird」がある。
Internet Explorerも良いソフト?だが、重かったり、余計な機能が付いていたりと、「あまり使いよく無いな」と感じている方も多いのではないかな?
そんな方は、是非他のブラウザもお試しあれ!

同様に、「Outlook」も個人で使うには機能が多すぎて、メモリを激しく消費し、PCが落ちやすくなる。

Firefox × Thunderbirdの組み合わせでは、必要な機能を必要に応じて組み込む事が出来るので、やれる事が増えていくおもしろさもある。この辺りは、iPhoneに似ている。

こちらも全て無料!いつまで使ってもOK! ラッキ〜♪
サポート情報も、それ専門の窓口こそないが、パブリック掲示板(2ch等)やSNSのコミュニティには、必ずユーザーの集まる場所があるので、そう言うところで聞いてみるなり、ググってみると、大抵の問題は解決できる。(最初に自分でGoogleで調べ、わからなかったら聞く、という姿勢が必要。何でも聞いてみよう、はダメ。)


もう、MSを儲けさせる必要はない!
ちょっと自分で頑張ってみれば、ほとんどの事は“無料”で出来る時代なのだ。

どう?ちょっとは“やる気”になった?ww

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