2009年4月30日木曜日

デジカメをメモ替わりに。

デジタル・カメラ、略して“デジカメ”。

最近の“デジタル家電”と呼ばれるジャンルでも、結構中心的存在ですね。

皆さん、お持ちでしょうか?

私は、何台か持ってます。で、大体毎年一台、新しいの買ってますww。これらの機種って、1年くらいで大きく進化するので、それに合わせて、毎年仕入れるわけです。勿論、「仕入れる」だけだと増えちゃってしょうがないので、ちゃんと“さばいて”ますけど。

デジカメの主な使い道は、「写真を撮る」なのですが、これが「一眼レフ型」ですとそのままの意味で受け取ってもらって良いと思います。しかし、世間に多く出回っている「コンパクト型」だとちょっと話が変わってきます。

最近のデジカメの多彩(多機能)ぶりはちょっと驚く程のものがあります。

メモリが安くなり、画素数が増えてもちゃんと保存が出来るようになったのですが、それにも増して“他の機能”での応用範囲が増えたと思えるのです。


●動画機能の進化。
 動画の需要がたかまっております。You Tubeやにこ動の例を挙げるまでもなく、“普通の人”が“普通に撮った”日々の暮らしが、世界中で共有出来るようになったと、同時に、それを記録するためのハードが注目を集め、広がっていきました。

 携帯電話にも、当然ながら動画機能が搭載され、内蔵メモリやバッテリーの許す限り、動画を録画できるようになりました。(これの弊害も無い訳じゃないですが…)

 携帯の動画よりももう少し上のレベルの動画が撮れるのが、デジカメです。

 携帯電話に付いているレンズよりも、かなり良いレンズが付いているので、携帯動画よりもまともな“動画”が撮影可能。また、画角も変更できるので、いろいろなメディアにも対応出来ます。まあ、「携帯よりもまともに撮れる」という認識でいいと思います。

 更にキレイに撮りたい場合には、デジタルビデオカメラがあります。こちらも相当値崩れをしているので、容易に手が届くようになりました。DVDやブルーレイで、誰かに見せる用途であれば、これが一番、なのは当然ですが、取り出し方にまだ少しコツが必要なので、それ程“手軽”と言うわけにはいかないかも。最近のDV(デジタルビデオ)はハイビジョン対応(HDと言う奴)なので、データ的にToo Muchな感じがする場合もあります。

 まあ、そんな意味でも、デジカメで撮る映像って、“そこそこ手軽に、そこそこの映像”を記録→活用する事が出来るデータ形式なんですね。

そんなわけで、まずはデジカメ一台で、ムービーと静止画の2通りのシーンの記録が出来ます。


●音声記録の装備
 「画像を記録する」というのが、本来のデジカメの機能ではありますが、「画像なし」の「音声だけの保存=録音」機能もずっと以前から持っていました。これは、“長時間のライブ”や“講演”等を記録する時には非常に重宝します。
 主にモノラルでの録音になってしまう事が多いのですが、友達のライブやちょっとした取材などは、「デジカメで音を拾う」なんてことが、増えました。動画記録用のマイクで、音声だけを録る感じですね。バッテリーの消費も少ないので、長時間、記録する事が可能です。
 僕の場合、知り合いのライブ等で最初は写真や動画を撮って、後は録音しっぱなしで音楽に浸る、なんてスタイルで、楽しんでます。

 勿論、そのライブや講演によっては「記録禁止」のところは多いので、注意が必要です。


●画像メモとして使う
 暗いところに強かったり、画像の解像度が上がったりしたせいで、デジカメは意外にメモとしても役立ちます。良く初めての場所に飲みに行ったりする時、時間表を軽く撮影して、終電の時間をチェックしたり(携帯サイトが使えない時)、観光地でその由来を書いてある石碑とかの写真を撮って、後で読んだり、乗った列車や船の名前を控えたり、カンタンにビジュアル・メモが作成できるのは嬉しいです。


そんなわけで、ここで、最新デジカメの購入ポイントについて、少し考えてみましょう。

●性能は?
1)画素数について
 最近のデジカメはコンパクトタイプでも、画素数が1000万を超えています。これ、正直あまり大きな意味を持たない場合が多いです。1000万画素だと、相当精細な画像が記録を出来ますが、それを何に使うのか、が問題となります。
 例えば、雑誌の表紙に使いたい、また来年の大判カレンダーの写真を撮りたい、等のニーズに使うのであれば、画素数は多ければ多いほど良いと思います。しかし、普通の人がスナップとしてとり、HPやブログなどに掲載するのであれば、実質的に200万画素程度で充分で、1000万画素の画像は、データが重くて処理に時間が掛かります。また保存しておくのも、大変ですよね。

 画素数は、800万画素もあれば、素人には十分と言えるでしょう。しかし、最近はないんですよね、逆に、この位の性能のモデルが…。

 まあ、大は小を兼ねる、とも言いますので、大きい画素のものでもいいんですけど、設定で中くらいのレベルに下げておくと、使いやすいかと思います。

2)画像エンジンって?
 デジカメはある種のコンピュータを搭載しており、撮像素子が集めた光の具合を分析し、それを「画像」に変換していきます。その為のソフト&ハードのことを「画像エンジン」と言います。
 これには、各メーカー毎の映像に対する考え方が色濃く反映しており、同じ風景でも、メーカーや機種の発売時期により、微妙に違ってくるのが、このガジェットの面白いところです。

 フィルムカメラの場合も、フィルムやレンズ、シャッター形式により微妙なニュアンスの差が出ていましたが、デジカメにも、かなり顕著に、その傾向が現れます。勿論“技術力の差”と言う言い方も出来ます。

 デジカメをお買いになる際には、各種“比較サイト”等で実際の“絵”を比べてみて、感覚的に色味が「好き」とか「嫌い」で選んでみてください。

 また、最終的に「何で見る」ことが一番多いのか、を想定する事も、ポイントの一つだと思います。例えばホームページやブログに掲載して、コンピュータのモニターで見る事が多い人や、必ず“プリント”して、紙として見る事が多い人。また、紙も、家のカラープリンターで印刷するか、印刷所でちゃんと刷られたモノとして見る事が多いのか。(これは少なそうですね)

 主に、コンピュータ上で見る場合は、多少の事は修正が効きますので、まあ、撮れていれば何とかなる、と思っていいでしょう。

 勿論、コダワリ!な一枚をお求めのあなたには、それなりの選択をお勧めします。


3)速写性
 「を!これ撮りたい!」というシーンに巡り会う事は、そう多くはないでしょう。いわゆる“シャッターチャンス”って奴です。これを逃したら、一生同じ光景に出くわす事は無いかも知れない。そう思うと、カメラの性能って、絵がどうの、画素数がどうの、って事よりも、「速写性=機動性」が一番大事だな、と僕は感じております。
 デジカメの場合は、一応コンピュータが入っている関係上、スイッチを入れてから、機能が全部目を覚ますまでに、数秒かかる場合があります。この時間が、大事なシャッターチャンスをモノに出来るかどうか、の瀬戸際です。

 デジカメのカタログなどを見ていると、必ず「立ち上がり時間」が記載されておりますので、これもチェックして、「このカメラは、スイッチを入れてから何秒後に使えるようになるか」を覚えておく事は、非常に大切です。

 後、電源スイッチの押しやすさ、も結構影響あります。慌てると、全然スイッチ押せないものが、結構あるんですよね。


4)その他のチェックポイント
 意外に大事なのが、その「メディア」です。今は圧倒的にSDカードと言われているタイプが多いですし、容量辺りの価格も一番下がっているので、使いやすいです。このカード、最近のパソコンにはダイレクトに挿せるポートが付いていたりしますので、データの取り出しが非常にカンタンで、使い勝手は良いです。
 携帯電話に使われているMicroSDカードも安くなってますが、小さすぎて、かなり使いにくいと感じます。

 最近は少なくなりましたが、大型のデジタル一眼には「コンパクトフラッシュ」というメディアが使われておりましたが、最新の機種には、搭載される事は減ってきました。

 ソニー独自の「メモリースティック」や、その他の死に損ないのメディアを採用したモデルを買ってしまうと、結局後で、高いモノについてしまう可能性が高いです。注意しましょう。

 後は、コンパクトカメラの場合、大きく分けてレンズがボディから“飛び出す”タイプ、と“飛び出さない”タイプがあります。どちらも好き好きなのですが、飛び出すタイプの方がいいレンズを付けやすい傾向があります。しかし、レンズが出たり引っ込んだりするタイムラグもあるし、バッテリーも無駄に使っている感じがするので、僕はいつも“飛び出さない”タイプのカメラを使っています。

 後は、連写機能とか、手ぶれ補正機能とか、いろいろありますが、一言で言えば、「新しい程よい」ので、買える範囲で、新しいモノを買う、という選択が妥当です。しかし、半年や一年ではそれ程“劇的”な進化は無いと思うので、機種を選ぶ際に、あまり重要な要素にはならないと思います。(何も、1回のシャッターで30コマも連写しなくてもいいと思いますよ、普通)
 まあ、有ってもいいけど、多分使わない、機能となるでしょう。

 「暗さ」に対しては、結構各社アプローチが違ったりしてましたが、最近はそれもほぼ足並みが揃った感じで、どれを買っても、それ程“失敗した!”と思う事はありません。
 願わくば、人間の目と同じくらいの明るさで写真が撮れるといいナ、と思ってます。まあ、物理的には撮れていても、画像が荒れていてとても“鑑賞に値する”ものでは無い事が多いので。

 この辺りの技術も日進月歩なので、もう何年かすると、“ネコの目”レベルで写真が撮れるカメラが出てくる事でしょう。
 実際のところ、「それもどうなの?」とか思っちゃうのですが…ww。



 以上、デジカメを活用するため、購入するためのヒントを書いてみました。

2009年4月20日月曜日

もうMS Officeは必要ない!Open Souceの威力

ビジネスでPCをお使いの方、PCには「Microsoft Office」が何かしら入っているだろうか?
ビジネス以外でも、PCを使っている人の70〜80%くらいの人がこのアプリケーション・ソフトをお持ちではないだろうか?

Office 2003以降は徐々にその確率は下がっていると思うが、存在率は相変わらず高い。
でも、使ってますか?

この中で、実際お使いになるのは、なんだろう?

Word?(ワープロソフト)
Excel?(表計算ソフト)
PowerPoint?(プレゼンテーションソフト)

各々、出来る事は微妙に違うのだが、各々似たような機能も持っているので、実はこの中の一つ持っているだけで、全部出来ちゃう能力はあるのだww。

まあ、でも、MS的にも各々が使い安く出来ているので、別々に使って下さい、と言う意味で、全部がセット(一部を除く)で売っているって事か。

もう一つ、どこかの誰かから送られてくるファイルが、MS Officeで作られている可能性が非常に高い。これはもう仕事の“取引条件”になっている事もあるので、仕事が欲しかったら持っていないと話しにならんのだ。最近は「PDF(Portable Document Format)」なんて言うのも増えたが。

で、当然ながら、MS Officeは有料のソフトだから、使おうと思うと、何某かの費用が必要となる。一番安いので23000円くらいだっけ?(いっぱいアリ過ぎて、よくわからんが)しかも、これがPCの台数分必要とか…(最近はライセンスサービスもある)。
これで、PowerPointが付いてない、とか、ムカツク事にもなりがち。


でも、もうご安心あれ。こんなに高いものを買わないでも、Word、Excel、PowerPointのデータは共有・編集が出来るのだ!


●Open Office http://ja.openoffice.org/

 これは、サイトにも書いてあるが、凄くカンタンにいうと、無料で利用できる「MS Office互換ソフト」の事で、上記サイトからダウンロードできる。機能的にも、ほぼOfficeと同等で、各アプリ間や、OS間での互換性も強力、画期的な形態のアプリケーションと言える。

 「なぜ無料?」と思われるかもしれない。
 理由は「Open Souce」だから。

 おーぷんそーす?
 
 そう、誰かが元のソフトを作り、それを誰かが評価したり、修正したりして、ドンドン改良を重ね、良いものになっていく、という種類のソフトなのだ。つまり、使う事によってあなたもソフトの開発に参加する、と言うタイプ。

 また、JAVAという言語で書かれているので、プラットフォームは自由。Windowsでも、Macでも、Linuxでも、何でも動く。(動作環境等はサイトにてご確認下さい)

 何となく、おわかりいただけただろうか?
 特に深く理解する必要はない。何となく、そう言う事もあるんだな、と覚えておいて欲しい。とにかく、あなたはこれらのソフトを、無料で、しかも将来に渡って使い続ける事が可能なのだ!(試用期間が過ぎたら請求書が来る、なんて事はあり得ない!)

 その代わり、懇切丁寧なマニュアルやサポートデスク等はないから、オンラインのマニュアルで、多少、お勉強をする必要があるが、いや何、ちょっと古いOfficeを使った事があれば、ほぼ問題なく使えるはずだ。
 このサイトには、様々な情報を共有するための「メーリングリスト」の申し込みもある。ここでは、バグ情報やそのフィックス情報などが流れているので、興味があったら覗いてみて。


Open Officeはワープロや表計算・プレゼン・データベース・ドローなどを統合したオフィスソフトだが、実は「Outlook」に匹敵する「メールソフト、情報管理ソフト」は付いてない。

しかし、これも大丈夫。

こちらもお勧めの進化型ブラウザー「Firefox」とその姉妹メールソフト「Thunderbird」がある。
Internet Explorerも良いソフト?だが、重かったり、余計な機能が付いていたりと、「あまり使いよく無いな」と感じている方も多いのではないかな?
そんな方は、是非他のブラウザもお試しあれ!

同様に、「Outlook」も個人で使うには機能が多すぎて、メモリを激しく消費し、PCが落ちやすくなる。

Firefox × Thunderbirdの組み合わせでは、必要な機能を必要に応じて組み込む事が出来るので、やれる事が増えていくおもしろさもある。この辺りは、iPhoneに似ている。

こちらも全て無料!いつまで使ってもOK! ラッキ〜♪
サポート情報も、それ専門の窓口こそないが、パブリック掲示板(2ch等)やSNSのコミュニティには、必ずユーザーの集まる場所があるので、そう言うところで聞いてみるなり、ググってみると、大抵の問題は解決できる。(最初に自分でGoogleで調べ、わからなかったら聞く、という姿勢が必要。何でも聞いてみよう、はダメ。)


もう、MSを儲けさせる必要はない!
ちょっと自分で頑張ってみれば、ほとんどの事は“無料”で出来る時代なのだ。

どう?ちょっとは“やる気”になった?ww

2009年4月17日金曜日

パソコンを新調したら、まずGoogle!

さて、久々に真面目に書こう!ww

以前は、パソコン(PC,Mac等)を新しくすると、使えるようになるまでにしばらく時間が掛かっていた。僕の場合、恐らく1ヶ月くらいは、「思うようにならない」時間が流れたものだ。

まず、ネットの接続をし、メールアカウントを設定し、アドレス帳やカレンダーを前のPCからコンバート。必要に応じてアプリケーションやユーティリテイを新しく入れ直し、シリアルやパスワードの設定をし直す。
さらに、以前はシステムの安定化やバッチ処理の設定作業もあった。

こんないろいろな作業を経て、ようやく「新しくて速い環境」を自由に使えるようになったものだ。

ところが、最近は「Google」をはじめとした、様々なサービスを利用する事で、この移行作業が驚くほど、カンタンになってきた。


今回は「PCの移行」という側面から捉えているが、これは同時に「環境の共有」と言う事にも大きな影響力を持つ。つまり、いつでも何処でも、同じ環境で作業が出来る、と言う事。
これはまた別の機会に詳しく述べよう。


話しを広げるとややこしくなるので、PCを新しくした場合、初めてPC or MACを立ち上げると、まず「初期の設定」が表れる。これは、主にそのパソコンに名前を付ける作業とネットワークに接続する作業が主になる。これは相変わらず「超えねばならぬ作業」だ。
でも、最近はかなり簡素化されているので、15分もあれば終わる、はず…。ここでつっかえたら、迷わずパソコンのサポートセンターに電話しよう。

初期設定が終わった段階では、ほとんどのパソコンはインターネットに繋がっている事が多い。(勿論、インターネットの環境がある、というのが前提条件。今回は「移行」だから、当然あるはずだよね?)

後は、IEとかSafariとかのインターネット・ブラウザーを立ち上げる。

Gmailのアカウントをお持ちの方は、Googleにアクセスしてログインします。すると、普段使っているGmailの画面が。ラベルやフィルターも、当然ながらいつも通り使えます。
カレンダーやアドレス帳もそのまま利用出来ますので、わざわざ移し替える必要はありません。

他のメールアカウントをGmailからアクセスしている人も、当然そのまま使えるはずですので、メールアカウントをGmailにまとめておけば、この状態で全てのメールが確認できます。アーカイブもそのままですので、以前のメールも検索可能。

凄いですね。

この際だからもう一歩、Gmailの活用を進めてみましょう。

今まで作った書類を、Gmail経由で自分宛にメールします。

新規メールを開き、ある程度作業ごとにまとめたタイトルを付け(例えば「5/5イベント」とか)、その関連ファイルを添付し、内容物の情報をメールに書いて、「自分宛」に送ります。これを作業ごとに繰り返します。

当然、自分の受信フォルダにはそのメールが来ますので、新しいラベル、例えば「書類」「作業」などを作り、そのラベルを貼って保管します。


さて、何が起きたか、というと、会社に居ても自宅に居ても、これで何処からでもこれらのファイルが参照出来るようになった、と言う事です。これで、新しいパソコンでも古いパソコンでも、同じデータを共有できるようになりました。

会社によっては「情報漏洩」を恐れて、Gmail禁止だったり、データを送る事を禁止している場合もありますので、それはそこの指示に従って下さい。

こういうパソコンの使い方を「クラウド・コンピューティング」と呼びます。
クラウドとは「雲」の事で、必要なものは(自分で保管しなくても)ネット上に全てある、と言う事を表しております。


今回は、取り急ぎ「メール」「アドレス帳」「カレンダー」「データ」の移行について話しをしましたが、次回は「アプリケーション」の移行について考えてみたいと思います。

ではまた!

2009年4月14日火曜日

マウスが、使いにくい!

今日のは、ほとんど“独り言”なのだが、
3月に新しいiMacを買った。念願の24’モニターが付いた奴だ。CPUも2.9GHzと高速♪

早速、自分の“Main Machine”として使い始めた。

使ってみてわかった事がいくつかある。



改めて、画面がでかい…。


画面がでかいのはいい事だ、とばかり思っていたのだが、あながちそうとばかりも言えない事に気がついた。

まず最初に思ったのが、「首が痛い」。
見上げる感じなのだ。

PCのモニターは、極力“見下ろす”感じが良いのだが、こいつに僕は、「見下ろされてる」。
僕が見上げる感じで、首が痛いし、目線もキツイ。

やれやれ、これは困った。身体に良くない。

以前、足を外したiMacを見た事があったが、その意味が、ようやくわかった。



更に、仕事を始めて見て、もう一つ気になったのが…、
「マウスが使いにくい…」

マウスの進む距離が短くて、端から端まで、1回では行かない。
マウスを持ち上げればいいのだが、ドラッグしている最中だと、非常にやりにくい。

また、純正のマウスが滑るんだ…。途中でボタンから指が離れ、ドラッグが半端になる…。
何か大きなものを“選択”している時が、一番困る。

なんて、初歩的な悩みなんだ。

マック歴はかれこれ20年なのに…。(考えてみたら、息子と同じくらいの付き合いだww)


マウスを、代えよう。
マイティマウス、退場!

2009年4月13日月曜日

電子の紙と、本当の紙

最近は、逆にあまり聞かれなくなった言葉の一つに“ペーパーレス”と言うものがある。

いろいろな書類を“電子化”する事により、紙の使用量を減らす、と言う試みだが、ここ10年くらい社会がこの方向で動いた事で、「電子化した方が良いもの」と「電子化しない方が良いもの」とがハッキリしたので、もうあまり“研究テーマ”では無くなったからだと思われる。

僕らの生活の中で、確かに紙は減っていると思われる。
僕の場合一番顕著なのは、雑誌を買わなくなった事だ。

以前は何か趣味等の情報が欲しい時は、とにかく雑誌を買った。
新聞やTVといった“一般情報”では全然足らない、細かな情報は、それ専門の雑誌を買って読むしか、方法は無かったからだ。

しかし今は、それこそ“ググれ”ば事足りる。雑誌などより、遙かに濃くてタイムリーな情報が瞬時に検索出来るのだ。自分でインデックスを作ったり、ファイリングする必要も無くなった。
これで、“紙で残す”ものが、格段に減ったのだ。


新聞も読まなくなった。
歳とともに目がきつくなってきたせいもあるが、僕の場合iPodのPodcastingで耳から情報を得ているので、物理的に新聞を広げて読みたい記事を探し、目を通す、という習慣が無くなってしまったからだ。

通勤や移動の時間や、疲れて目を休めたい時でも、耳はいつでも“使用可能”なのだ。



一方、どうしても未だに“紙”に頼っている部分も多い。

各種書類は未だに、物理的に送られてきて、手書きで記入し、判を押して提出する、という作業が数多く残っている。これはこれで、この行為自体の必要性(ある種のハードルとして)や、作業者の“日々の糧”となるものなので、残さざるを得ないのだろう。

まあ、その内無くなるとは思う。
このまま不景気が続き、役所がドンドン予算を絞られ、慢性の“人手不足”が浸透すれば、自ずと更なる“省力化”の必要に迫られるから。

今年の初めに株券の電子化が話題になっていたが、もう市場自体が電子化されているのだから、その成果物が電子化されていくのも、当然の流れだ。

しかし、この電子化の進んだ株式の世界でも、相変わらず「源泉徴収票(調査票)」は郵送されてくる。確定申告に、必要だからだ。株取引自体、まだまだいろいろな形がある(100%電子化ではない)ので、これもまた、当分続いていくだろう。

でも、確定申告も電子化が進んでいる事を考えれば、その内無くなると思われる。



さてと、
だから、紙はその内全部、無くなるのか?

答えは「No」だと思う。

本物の紙には、またそれで出来た成果物には、“イメージ”があるのだ。
人間の目からはいる情報とは、“文字”や“写真”も勿論だが、全体から発するイメージがあり、それがメッセージとして、人の脳裏に焼き付く。

Webというメディア、Videoというメディアにあるのと同じような“質感”が、間違いなく“紙メディア”にはあり、そこから何かのメッセージを受けて、僕らは行動しているのだ。


紙の方が、伝えやすいメッセージがあり、それで表現しようとする人々がいる限り、紙の文化はまだまだ廃れないのだ。

上手く使い分けていきましょう。

2009年4月9日木曜日

iTunesを使う

さて、iTunesとiPodの関係、少しわかりましたか?

iTunesはiPodを使うためのアプリケーションとしての一面も持っているのです。
これ無しには、iPodは全く使えません!

iTunesには、Macintosh標準のメディアプレイヤーとしての側面と、
iPodのユーティリテイとしての側面があるんですね。

さらに言えば、Apple社が運営する音楽・ビデオファイル販売店、「iTunes Store」へのアクセス用のアプリケーションという機能も持っています。

これらが一元管理され、僕たちの音楽ライフが、無限の広がりを見せる訳です。

iTunesの機能を活かすためには、iTunes Storeへのログインをしておかないと成らなく、これも初心者には訳のわからない状態を生み出す原因になっています。その為にはクレジットカードを持っている必要もあるとか、ないとか…。ややこしいです。
でも、これが使えると使えないとでは出来る事が全然変わってきますので、是非登録してログインされる事をお薦めします。

Loginをすると言う事は、iTunesはお店と直結する事になります。
つまり、クリックしてパスワードを入れる事で、そこにあるものが何でも買えてしまう、と言う事です。くれぐれも、ご利用は計画的にww。

最近付いた新機能「Genius」は、実に巧みにこちらの“好み”の曲を見つけて勧めて来ますので、思わず「ポチッと」してしまいます…(^_^;;;  気をつけましょう。

ドンドンCDから音源を取り込んでいくと、お手持ちのiPodの容量を超えてしまいます。こうなるとある程度楽曲を絞り込んでiPodへ移していく必要が出てきます。ここで、あなたの“編集”が必要になってくるのです。

「ファイル」メニューから「新規プレイリスト」を選び、新しいプレイリストが表示されたら、名前を付けます。「Mart's iPod」みたいな感じ。
ここに、iPodの容量分だけ楽曲を入れ、このプレイリストだけをiTunes内のiPodの操作画面で登録しておけば、シンクロ出来ます。

この「プレイリスト」とても便利で、iTunesでCDを焼く時は、必ずこのプレイリスト単位で焼く事になります。是非覚えておいて下さい。

更に、iTunesの目玉商品には、「Podcast」という項目があります。
最近流行のインターネット・ラジオの一種で、オンデマンド放送とも呼ばれます。

ラジオ等の番組や、Podcast専用番組がオンライン上に沢山あり、iTunes Storeにも多数登録されていますので、お好きな番組を見つけて、iTunesに登録しておくと、毎朝決まった時間にダウンロードされ、いつでも好きな時に聞く事が出来るようになります。

これはとっても便利!
聞き逃したりする事もなく、何回でも聞く事が出来ます。
好きな趣味や仕事の話し、新聞や本の朗読、音楽情報、英会話、その他の言語の習得など、役に立つ情報が、好きなだけ手に入ります。

これを、iPodにシンクロさせ、毎朝落としてくると、通勤やお昼休み等、自分の好きな時に好きなだけ、聞く事が出来ます。
歩きながら聞くと、脳の動きも活発になっているので、よく頭に入りますよ。


さて、iPodとiTunesで何が出来るか?って事、
少しはわかってもらえましたか?

目の悪い方、時間の無い方には間違いなく便利で、情報収集の速度が上がりますよ♪

もっと良く知りたい方は、是非一度、私までご連絡ください。

planmart1@gmail.com (@を半角に直してお送り下さい)

デジタルガジェットは、iPodから

パソコンは、何とかなってますか?

っていうか、暮らしの中に、溶け込んでいるでしょうか?
人に電話をしたり、メールをしたり、FAXをしたり、資料を作ったり、調べものをしたり、
何かにつけて、パソコンに接してますか?

デジタル・デバイド防止策は、この辺りの接し方が大事です。

まず、iPodを使ってみましょうよ。
最低価格のiPodは、iPod Shuffulですが、これの価格は8800円。
こいつはちょっと、使いこなしが難しいのですが、それ以外だとiPod nanoが17800円から。
中古だと、9000円くらいから買えます。
最初は中古で、十分です。とにかく、手に入れましょう。

私の周りでよく聞くのは、
iPodを仕入れたけど、全然使い方がわからない。
音楽を入れたいけど、入れ方がわからない。
iTune Storeで音楽を買いたいけど、方法がわからない、なんてこと。

iPodは確かに買ってきただけだと、なんにも入っていないので、
使えるようになるためには、人間がTune Upしてあげないとね。

そのためにはまず、お手持ちのPCに、iTunesをインストールする必要があります。
これの使い方が、初心者を悩ませるんですよね。

確かに、最初はちょっと使いづらいかもしれません。
特にWindowsに慣れた方には、余計そうかも。"思想"が違いますので。

でも、ちょっと触っていると、割とわかってくるものです。

インストールしたばかりのiTuneにも、何も入ってません。
すぐに、何か適当な音楽CDをPCにセットしてみてください。
自動的にiTunesが立ち上がりませんか?

その後は、ソフトの指示に従って、音楽をPCに吸い上げます。
何枚かCDを吸い上げたら、ここでiPodをつないで見ましょう。
USBの端子に指して、iPodに繋ぐだけ。

すると、iTunesが自動的にiPodを認識し、「同期」が始まります。
でも、これでもまだ駄目なのです。
一度同期が終わるのを待って、iTunesの中に表示されているiPodをクリックしてみましょう。
現在のiPodの状態を確認できます。
ここで、初めて「ミュージック」というタブが出てきます。
これを開いて、中のメニューから「全てを同期」と選ぶと、今iTunesに入っている曲全てをiPodに送ってくれます。

これでようやく、"使えるiPod"が出来上がりです!

おめでとう!

明日は、さらに進んだ使い方をご説明しますね。

あ、ちなみに、これらの方法は、WindowsでもMacでも同じように使えますよ~。
ご安心あれ!

2009年4月7日火曜日

iPhoneは、ケイタイを超えたか?

最近よく、「携帯電話をiPhoneに買い換えたいのだけど、どうでしょう?」的な相談を受ける。

僕自身、iPhoneの発売前にはやたらと盛り上がっていたのだが、いざ発売されてみると、改めて今の携帯電話への不満もなく、大きくて電池の持たないiPhoneへの興味が急速に薄れ、つい最近の“値下げ”があるまで、ほぼ、忘れていた。

その間、iPhoneは大きく進化していた。

元々、「コピペができない」「アドレスのコンバートが出来ない」「絵文字が表示できない」等々、“携帯ユーザ”にとっては致命傷とも言える難点を抱えていたiPhoneだが、それに対応するソリューションも充分整い、尚かつ、今までの携帯では到底考えもしなかった事が出来るようになってくるに至って、漸くその“存在価値”が光り始めたのだ。

もしも今、迷っている人が居るとしたら、僕からのアドバイスを送ろう。


まず、買ってはいけない人。

“携帯文化”を愛し、「携帯メール」「携帯サイト」を“主食”として生きている人。
この人達は、iPhoneを買った瞬間“即死”しますww。


是非買って欲しい人。

携帯電話をツールとして利用し、インターネットその他と有機的に連動して仕事や遊びに活用している人。更に、今後このようなツールの活用を促進していこう、と考えている人。

UMPC、携帯電話、iPod、携帯ゲーム機、デジカメなどのデジタルガジェットを別々に持ち、ウザイなあ、と感じている人。


つまり、簡単に言うと、iPhoneは「携帯電話」と比べるべきものではなく、どちらかというと、UMPC+e-mobile のライバル、と言えると思う。

PCは普通、買ったばかりだとあまり使いよく無く、ドンドン自分なりにカスタマイズを重ねる事で、手に馴染んでいく、みたいなところがあるが、iPhoneもこれと全く同じ状況がある。

更に言えば、ちょっとしたスキルさえあれば、「必要なものは作ってしまう」事もでき、更にそれを「みんなで共有」する事も、「売って、お金を儲ける」事も出来てしまうのだ。


まあ、携帯にも「携帯サイト」というのがあり、課金の道は残されているが、iPhoneの場合は、その辺りのプラットフォーム毎用意してくれているので、「開発するだけ」で良いのだ。

こういった“付加価値”が理解出来れば、「赤外線がない」とか「ワンセグがない」とかのデメリットを乗り越えてもiPhoneに換える価値がある、と言うものだ。

まあ、「赤外線」も「ワンセグ」も、実はもうソリューションはある。

後はそれを、使うかどうか、なのだ。

iPhoneの道は、目の前に大きく開けている。
後はそれを、何に、どう使うか、を真剣に考えると、これ自体が途方もない“Power Tool”になっていくと知り、いち早く慣れ、使いこなす事が大事だと、僕は思っている。



あなたはそれでも、iPhoneを使わないの?ww

まだまだ信用できない…

何がって、無線LAN。

僕のように“デジタル生活”どっぷりの人間が、未だにちゃんとコントロールできていないものに、これがあります。

なんでなんだろ?
非常に不愉快なんだが、どういうわけだが、繋がったりきれたり…。

Winでは繋がるのに、Macではダメという症状が多く、
うちのMacちゃん達は、全員、“有線組”なのだ…。

iPhoneもご多分に漏れず、繋がったり切れたりを繰り返す、というか、
どちらかと言うと、切れている時間の方が長い(ToT)。

っというわけで、デジタルも“万能”ってわけでも無いんだよね。

しっかし、おかしいなあ?
なんで上手くつながらないんだろう???
電波は拾っているのに、セッションが張れないみたい。

なぞ、です。

2009年4月3日金曜日

iPhoneにSkypeが対応!




このニュースは、正直驚いた。

正確に言えば「携帯電話」ではないiPhone故、PCでは有名なVoIPサービス「Skype」が使えるとしても何の不思議もないのだが、そうすると、本来使うべき回線であるSoftbankの立場は、どうなるのだろう?

今、ホワイトプランに入っているので、通話料は30秒で21円だったかな?ダブルホワイトにしても11円。3分間話すと、126円かかる計算だ。
まあ「ただとも」という“裏技”も無いわけではないが、かなり高い印象。

これでは益々、「電話」としての使用も控えないと…。
iPhoneを携帯電話として使うのは、あまり得策ではないなあ、と感じていた。

しかし、このSkypeは、基本Skype同士での会話は無料。外線に掛けるとしても1分間で、

Japan ¥ 2.660 ¥ 3.059
Japan - Mobile ¥ 17.500 ¥ 20.125
Japan - VOIP ¥ 17.500 ¥ 20.125

こんなモンだ。

携帯に掛けて、1分間で17.5円は良くないか?
一般回線だと、1分間3円前後!これはよいんじゃないか?

しかも、沢山掛ける人向けには、1ヶ月695円、という「月額コース」も設定されている。
これは、安い!(但し一般回線のみに適用。携帯はずっと1分17.5円かかる)
単純計算で、40分以上電話をする人には、とてもおトクなコースだ。

着信用には、専用の番号を割り当て、外線も受けられる。(3ヶ月で2200円程度)
つまり、月に1430円程度の金額で、かけ放題の電話になるって事だ。


あら〜、いいかも。

と、誰もが思う。


勿論、良い話しばかりではない。

まず、サイトの一部を除いて、ほとんどが英語。一応最低限の情報は日本語でも読めるが、FAQとかが英語なのは困る。微妙な言い回しがわからないので、恐くもある。

それから、Softbankの3G回線では、通話の品質が確保できないので、必ずWi-Fiが必要となる。iPhoneのユーザはYahoo BBのWi-Fiを使えるので、それがある場所ならば、手軽に使えるわけだ。つまり、外で電話を掛けたくなったら、マクドナルドを探せばよいと。

でも、その度コーヒー代が掛かるのも、どうかな…。
それだったら、普通に電話した方が、安いかと。
この辺りは頭を使わないとね。(周りでも、微妙に電波は入るよww)

その他にも、電話のかけ方が若干違うので、連絡先の再編集が必要になる。
例えば、[090-****-****]にかける場合、[+8190-****-****]とダイヤルする必要があるので、メモリから呼び出してそのまま発信、と言うわけには行かないらしい。

まあ、いつもかけるところはそれ程多くないと思われるので、予め「Skype専用連絡先」を作っておけば良い事だし、よく電話をする人には、Skypeを導入してもらう、と言う手もある。

あ、iPhone同士の場合は、“ただとも”の方が早いね。

さてさて、
また悩みどころが増えた感じの電話業界だが、
賢く使えば、かなり安いコストで気軽に長電話が楽しめる時代になりそうだ。

2009年4月2日木曜日

春の嵐で思う、電動アシスト自転車の未来

今日は風が強い!

自転車通勤には、堪える風だよ。こういう時は「電動アシスト自転車」が羨ましい。










そうそう、この「電動アシスト自転車」、今年から更にアシスト力が強くなって、
お年寄りや荷物の多い主婦層には益々魅力が増した感じだ。

僕も去年の今頃購入を一度検討したのだが、ギヤ比の関係で、今の自転車よりも最高速度が伸びない事が判明し、「こりゃ、タルいわ〜」と言う事で購入を断念した覚えがある。

7速もギアがついているのに!である。3速も7速も、最高速は一緒なのだ。
こんな事から、どうしてもこの種類の自転車は、「年寄りと女性用」という印象が拭えなかった。

これは、作っている業界(メーカー)のせいではなく、いわゆる“お上の意向”って事になる。

確かに、電動アシスト自転車に普通のギアを組み合わせると、成人男性が漕いだ場合、恐らく平地で3〜40km/hのスピードは軽く出てしまうと思う。

これは、「原動機付き自転車」の制限速度を、大きく超えてしまうもの。
今でさえ最高速度は24km/hと、“原付”の制限速度30km/hに近いものがある。

まあ、「公道」での利用を想定すると、実質的に「無免許」で運転できる“自転車”が、これ以上だしちゃ、マズイでしょう。
勿論、今でもちょっと“いい自転車”だったら、30km/hを超え、5〜60km/hの速度を出す事は出来る。でもそれは、みんなが、じゃない。特定の人たちだ。

っというわけで、道路交通法上では非常に難しい立場にある「電動アシスト自転車」の存在は、常に微妙だ。


でも、今後の“エコ”志向の世の中にあって、この自転車の可能性は、非常に高いと思っている。

今年のF1に搭載されている「KERS」と呼ばれる運動エネルギー回収システムと似たようなものが付いている機種もある。下り坂等のブレーキングの際、動力用モーターを発電機として使用して充電しようとするものだ。

こういうインテリジェントな機能も搭載している「電動アシスト自転車」は、もうちょっと「自転車」の範疇を超えてしまっているかもしれない。

残念ながら、まだまだこの電動アシスト自転車に対する“世間の注目”は集まっているとは言えない。敢えて、マスコミなども扱いを控えているような傾向もあるし、果たして誰がターゲットなのか?という疑問からか、広告もあまり見ない。もしかしたら、ある種の“自主規制”でもあるんじゃないか?って疑いたくなるくらいだ。


確かに、
街中で見るこれらのニュータイプ自転車は、どれもかなり、危なかしい。
前後に子供を乗せ、更に買い物袋を両方のハンドルに引っかけているお母さんが、信号が変わると同時に、ダッシュで横断歩道に飛び出しているのを見ると、かなり冷や冷やすると同時に、「確かに駆動力は増していると思うが、制動力はどうなの?」と思ってしまう。

動力相応の、ブレーキは付いているのか? 操安性は? フレームは? タイヤは?

ま、ほとんどが日本メーカーの製品故、勿論それなりにキチンと作られているとは思うのだが、使い方自体も、“想定を超えた”ものになっては、いないか?


いずれにしても、これから益々進む環境性能重視傾向の中、電動アシスト自転車のポジションは、非常に注目される事は間違いないと思う。

都市交通の一端を担う存在になる事も、充分考えられるのだが、その為の制度改革もかなり必要であり、今のように“自転車のふりして”、自由自在に街中を駆け抜けられるのは、そう永くはないかも知れない。

逆に言えば、キチンと法律的にも分類が行われた時こそ、本当の意味で、“市民権を得る”事になるのではないだろうか?

電動アシスト自転車Web

2009年4月1日水曜日

あなたはこんなに“デジタル”を使っている!

2011年7月に「地上波アナログ放送」が終了し、「地上波デジタル放送」に完全移行する、と言う話しは、かなり広まっているので、ご存じの方も多いと思います。

これには大きなメリットと小さなデメリットがあるのですが、一般に言われている「多チャンネル・高画質」に加え、「双方向性」や「高付加価値サービス化」など、様々なモノがありますね。「ワンセグ」と呼ばれる、携帯電話でのTV視聴なども、この一環です。

これにより、TVの未来は一気に拡大するわけですし、当初は買い換え需要等で景気浮揚の効果も狙え、正に“国策”として行うに相応しいプロジェクトと言えるでしょう。

「TVやアンテナを買い換えるのは難しい」と言われる方々にたいし、国では無償でアンテナやチューナーを提供する事も検討中と言う事で、その“本気”度合いも推して知れます。

実はこの変革、ちょっと前にも似たようなケースが日本で起こっていたのです。そう、携帯電話で、です。
最初の「携帯電話」は、いわゆる「車載電話」を肩掛け式にしバッテリーを付けたモノで、普通のショルダーバック程度の大きさでした。当然電波もアナログ式だったもので、移動する度に電波の強さが変わり、フェージングという症状を起こして、それは聞きにくかったもんです。

現在の携帯電話はデジタル化が終了しておりますので、高音質で安定した通話が可能になったばかりか、メールやインターネットの利用が可能になったり、先のワンセグで動画を只で見る事が出来るようになりました。これはもう“全く別物”とも言える「進化」だと思います。

また、同じ周波数帯を有効にデータが流せるので、利用できるユーザの数を飛躍的に増やす事が出来、規模の経済性で、携帯電話の利用料金が信じられないほど下がった事も、普及に拍車を掛けました。正に“デジタル様々”だったのです!


さて、TVや携帯電話での「デジタル化のメリット」はおわかりいただけたと思うのですが、他にもデジタルは、私たちの身の回りで、実に様々な形で働いております。

●クレジットカードの高機能化
●電子マネーやポイントカードによる決済
●Suica、PASMO等の電子乗車券?
●スーパー、コンビニのレジのバーコード
●自動車のカーナビ
●電話等の無人案内
●家庭電化製品の自動化
●各種試験や手続き、保険等の電子化=簡略化・低価格化
●医療システムの先鋭化
●各種研究開発の促進(ヒトゲノム解析等)


等々、枚挙のいとまがありません。

すごいよね…。

もっともっと、これら“デジタル”と上手に付き合っていくためのヒントを、ちょっとずつ紹介して行ければ、と思っておりますので、よろしくお願いしま〜す。

ようやく、多少使いやすくなってきた。

デジタル・ガジェットの性能が如何に良くても、使うほうの人間に問題があっては、よくはならない。

今回は、自分のガジェットの検証と、そのフォーメーションを確認していた。

まず、事務所用には、MacBook Pro 15'(08)と、検証用のWinXPのダイナブック。
これはこれで、何でも出来る体制だ。

家には、つい最近買ったiMac 24' がのさばっている。
以前から使っていたWinXP core2duo 2.4GHzマシンは、最近"SUB"に甘んじている。
その前に使っていた、Celeronのマシンは、引退願った。

モバイルとして、Let's Note R3をいまだに現役で使っている。これが最近、富に遅くなった感が否めない。
まあ、周りがみんな早くなっているので、しょうがないと言えばいえるが。
これに、イーモバイルを組み合わせていたが、ここ一月くらい、イーモバは全く使ってない。

更に、iPhone.
ついにauと手を切って、大嫌いなSoftbankに乗り換えちゃったわけだが、まあ、別にいいじゃん。
不都合があれば、強烈に抗議すればよいわけだ。SB相手だと、思い切りいけちゃうね。

これで、最小限の出費で最大限の仕事効率を求めないと、おいらの懐は”火の車"なのだ。

って言う割には、贅沢してるかもねww。

皆さんは、リッチにネットライフ、楽しんでますか?